昭和56年創業、銀座に国内最大級の日本刀専門店を持つ銀座誠友堂ならではのサポート。安心と信頼のお取引をモットーに経験豊富なスタッフが丁寧にご案内いたします。金は100g単位の小分けにすればマイナンバーと支払い調書を提出する義務がなくなります。金を小分けによる節税はお任せ下さい。

金を売却したい、もしくは贈与したいなどと考えている方は、小分けすることでメリットが出る場合があります。金のインゴット1kgを100gずつ10本に加工した場合、もちろん手数料がかかります。手数料は加工業者によって異なりますが、おおよそ1kgあたり20万円弱から30万円程度です。決して安くはない手数料ですが、インゴット1kgをそのまま売却、もしくは贈与するより、小分けにしたほうがメリットがあります。 売却時の金の相場を1gあたり4800円とした場合、1kgのインゴットを売却すると480万円の売却益が出ます。売買金額が200万円を超える場合、税務署に支払調書を提出する義務があるため課税対処となります。仮に所得が500万円だったとした場合、1kgのインゴットを売却したことにより所得税が約90万円、その他に住民税も40万円程度上がってしまうことになります。 これが小分けしたバー100gの売却であれば、売却益は48万円ですが、売却益50万円までは税金が控除されます。仮に小分けする加工に30万円の手数料がかかったとしても、1年に100gずつ5回売却すれば、所得税や住民税は上がりませんので、約100万円のメリットがあります。 贈与を考えている方も同様です。小分けにすることで、贈与額を年間110万円の控除の範囲内に収めることができるため節税できます。また1kgのインゴットが1本であれば、1人にしか贈与することができませんが、100gを10本に加工しておけば、複数人の贈与対象がいた場合でも均等に分配することができます。